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川上武範のブログ > no7信実と事実 パート2(journals「想い」)

no7信実と事実 パート2

wrote 2003.10.29

仮に、ここに美しい世界があって。
でもその美しい世界を見ることができなくなったとする。失明に似た、つまりはだんだん目がふさがれ世界がぼんやりしていく。そしてついには何も見えなくなってしまう。
暗闇。

やがて暗闇の中にあるが、どうやら世界は美しさを失い、絶望が漂っているらしいことを知る。しかし、その光景を目にすることはできない。

果たして暗闇の世界と、絶望の世界、どちらの方がいいのだろう?

どうにか目も開き、世界を見ることができた。そこで見たのは予想していた絶望の世界。
いっそのこと、何も見えないままの方がよかったと思うだろうか?それとも、どんな世界であっても、この目で確認できることによかったと思うのだろうか?

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