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トニー滝谷

星、七つ

ゆ〜っくりとストーリーは流れる。文学的な映画。

自分に足りないものを補うために何をするだろう?彼女は服を購入し続けた。無機質な人間が温かさを知る。それを失う。それを他人が知る。人の温かみを知ることの出来る他人。自分の足りないものを補うために購入し続けたはずの服が持つ意味。「ただただ我慢できずに買い続けた。」と原作に表現されていたが、おれは「無意識の相手を思う優しさ」と感じた。そこに惹かれ合う人たち。とにかく繊細。

review 2006.2.23

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