ラストデイズ
そもそも、これがカート・コベインの最後の2日間を描いた作品だと思ってみてしまったのが失敗だった。これはそういう作品ではない。確かに実在した人物「カート・コベイン」をモチーフにしたのは監督が語っていたことだが、中身はあくまで作者の想像の世界なのだ。そして監督がこの作品をカートへ捧げた作品なのである。だから、この作品の登場人物にカートを重ねて見てしまうのはなんか違うと思ったし、そう思いながら見てしまったので違和感を感じた。
ちなみに今日はカート・コベインの命日である。
哀悼の意を込めて。
review 2006.4. 5
ラストデイズ、ご覧になりましたか?よかったら感想聞かせてください。どうぞお気軽に。