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ラストデイズ

星、七つ

そもそも、これがカート・コベインの最後の2日間を描いた作品だと思ってみてしまったのが失敗だった。これはそういう作品ではない。確かに実在した人物「カート・コベイン」をモチーフにしたのは監督が語っていたことだが、中身はあくまで作者の想像の世界なのだ。そして監督がこの作品をカートへ捧げた作品なのである。だから、この作品の登場人物にカートを重ねて見てしまうのはなんか違うと思ったし、そう思いながら見てしまったので違和感を感じた。
ちなみに今日はカート・コベインの命日である。
哀悼の意を込めて。

review 2006.4. 5

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