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川上武範のブログ > ひまわり(review「んでね」)

ひまわり

星、八つ

前半部分ぐいぐいと作品の中にひっぱられ、うわぁこれはいい!って思ってた。回想のシーンが次々と始まったときに、ちょっと引いて見ちゃったんだけどね。ぼくも小学校や中学校時代の記憶、年を重ねるごとに曖昧になっていたり、完全に忘れてしまっていたりするけれど、すごい実があったという感覚はしっかりとある。そして実際に「輝いていた」と思う記憶も紐解いてみると、いいことばかりじゃなくて、ほろ苦かったり、赤面してしまうことだったり、残酷であったりもする。でも「純粋」な気持ちはどこかにあって、それはやはり輝いている。
たまにはそんなむかしのことをゆっくりと振り返ることもいいのかも、とこの映画を見て思った。よくありがちなキャッチフレーズで言えば「どこかに置き忘れてしまったピュアな気持ち、探しに行きませんか?」って感じかな。

review 2005.8.15

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